はるどりブログ 「オレの親友に似てる」

毎度お馴染みのクソブログです。めんどくさい理屈っぽいおっさんの愚痴を読んだら興奮する変態は是非読んだ方がいいと思います。それ以外のパンピーは回れ右

【今日の大好き#67 愛するための作品づくり】

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作曲家業を始めて2年半

楽曲提供だけで180曲なので

自分の曲やらコンペ曲やら趣味曲やら

合わせると250曲は作った

全体を思い返すとこれまでは

自分なりにポップミュージックの技術を

ひたすら磨き続けた期間だった

メロディーラインの起伏、アレンジの振り幅、

耳に入る刺激、展開、

一曲一曲に設計図を書いて

それ通りに作っていく

クライアントの要望イメージを外さないための

プロフェッショナルな手法

実際に発注して頂いた案件はかなりの評価をもらっている手応えもある

ただその技術やノウハウを持って作る

アーティスト はるどり としての作品は

なかなかうまくいってない 思うように伝わらない

そんな苦しさがあった

そんな折、昨年末

うしおととらや、からくりサーカスの作者

藤田和日郎さんの『読者ハ読ムナ』という本に出会った

とにかくすげー本で 彼の漫画へのノウハウが惜しげもなく詰まってる ものづくりする人には絶対オススメ

で、そこで書いてあった内容をチラッと

「漫画のテクニックはやっていれば自然につく その先“自分だけの武器”が必要だ それは外にはない 自分の中にしかない それを探す方法は…」

それから意識して映画を多く観るようにしている

観るだけでなく

その作品の何が良いと感じたか

何がつまらないと感じたかを

なるべく具体的に書く

それは

「オレはいったい何が好きなんだ?何に感動するんだ?」

ということを自覚し、言語化する作業なのだ

この言語化、というのがクリエイターの命

「自分の感動の根源」を言語化できれば

それを表現する精度を上げられる

「オレはこれが好きなんだ!見てくれ!すごくね?」

その炎こそがクリエイターにとって

“自分だけの武器”になり得るもの

執着を持って作られるものには

並々ならぬ情念がこもる

ただ事じゃないと 見ている人に伝わる

ぼくは気付いた

これまでテクニックを磨いて作ってきたものには

情念がこもっていなかった

それは「ぼくの中の“大好き”」を表したものではなかった

こうすればみんなに愛される作品になるはずだ という

「愛されるための作品づくり」

言い換えれば「客観視」

プロとしては絶対に必要な目線だけど

ぼくが人生をかけてやりたいことはそうじゃなくて

「愛するための作品づくり」

言い換えれば、主観だ

一旦これまでの 技術を忘れろ

今年に入って そう 自分に言った

設計図やノウハウを頭から排し

ゾクッとしたフレーズやイメージを具現化させることに徹する

それでもえらいもんで

この2年半欠かさず磨いてきたテクニックは

自転車の運転のように身体に染みついているのを感じる

大丈夫、信じろよ

心の奥からそんな声が聞こえる

補助輪はとっくに不要になっていた

ぼくはもっともっと望み通りに走れる

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