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大阪、はじまりのスリーデイズ②

〜前回までのはるどりブログ〜

 

拠点・大阪でライブスリーデイズ!

初日を終えたはるどりは、夜の京橋に吸い込まれていく・・・

 

 

二日目

難波は道頓堀、かつおの遊び場。

ここもアキドリ初期に大変世話になったライブバーである。ここの出演者の濃さや、ユーザーライクな料金システムなどは、当時のアングラシーンの常識を覆すインパクトがあったのを記憶している。

あれからもう随分経つけど、今もより、若手の登竜門として、音楽好きの憩いの場として、たくさんの人に愛されている場所。マスターかつおさんの情熱と人柄あってこそだ。いやぁ、ひさしぶり!

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この日はこの人たち。

左の二人が、東京の夫婦ユニット「815-ハチイチゴ-」

真ん中のヒップホッパーが「キタムラリョウ」

僕の音楽人生に、いや人生に、欠かせない人たち。

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このふた組が、東京〜静岡〜名古屋〜大阪〜三重〜伊丹と、一緒にツアーやってたのですね。んで、大阪来るのは知ってたんですけど、僕のソロ活動開始を見つけてくれたりょうちんが、「わしらのツーマン、よかったらオープニングで歌ってくれない?」と。

これはキタ!と思った。何だか全てが綺麗にハマるような、予感がした。

後でりょうちんに聞くと「いやわしもさ、『ここしかない!』って気がしたんよね」

 

「まじで!いく!」

「よっしゃーありがとう!ステージで出会いなおそう!」

 

 

りょうちん、815と、再会。止まっていた時間をゆっくり動かすように、言葉を交わし合う。緊張感と、高揚感。

そして、ステージへ。

 

来てくれたお客さんも、どこかで会ったことがある、知っている顔がほとんどだった。

のぶさんが本番前に言った。

「ソロになったとはいえ、はるのやることだからね。俺は何の心配もしてないよ。楽しみだよ!」

分厚い信頼を胸に立ったものの。

 

 

この日はやはり、「アキドリ」の残像を強く感じた。ソロを始めてから、僕自身はアキドリに引きずられることはほとんどなかったが、ここでは「アキドリ」と向き合わざるをえなかった。

お客さんも厳しい目がたくさんあったように思う。

 

それは僕らの活動の成果でもあり、背負うべき代償でもある。

 

だから、「アキドリ大好きだったけど、はるどりのソロはまだわからない」

リスナーはそれでいい。そこは僕が背負うし担う。自分をごまかさず正直でいてください。

 

「はるのやることなら信じてる」そんな言葉はお客さんからももらったりするけど、その優しさに僕が頼っていてはダメだ。音楽はあくまで実力と魅力と人気の世界。アキドリを愛してくれた人みんなが納得するような音楽はできないだろうと思うし、そのためにソロを始めたわけでもない。あくまでもここからは、僕の音楽だから。

ただ、僕にはアキドリファンに対しても歌うべきことがまだまだあるんだ。

 

また、どこかで耳を澄ましてくれると嬉しい。

いつかあなたと笑えるまで、僕は歌い続けるから。

 

 

 

自分のステージ後。改めて観る815は最高だった。

815もいろいろな難関があったって、うーちゃんから聞いていた。その中で生まれたであろう新しい歌も、ジャパンフォークで一緒に歌ってきたあの歌も、さらに輝きを増してそこにあった。いつだって、君が僕の希望なんだ。

きっともう、うーちゃんは歌を手離したりしないし、のぶさんは一層、うーちゃんを愛する心をずっと手離したりしないだろう。そんなことを思いながら。

 

 

最後はキタムラリョウ。歌を聴きながら、感情が溢れて爆発しそうだった。

のぶさんとうーちゃんに挟まれて、キタムラリョウのステージを見る。かつおの遊び場飛び出して、東京、名古屋、石川、長野、大阪、そして越生、かけめぐった。愛する人たちとの炎のような日々。

「あいつのその歌は 優しくてまるで魔法の歌」

タマキングさんの「魔法の歌」のカバー。泣いた。あれが書き下ろしの歌だったら泣き死んでたわ。カバーでまだ良かった(笑)

 

 

最後は、りょうちんの「やっぱり心の旅だよ」をみんなで。

 

 

 

 

終演後、のぶさんと話した。

「初めてアキドリを見たときの輝きを、今はるが変わらず放ってるのが嬉しいんだよ」

 

ああ、、そうか、って思った。

「そうですね、、僕それ、取り戻しました」

 

「だよね!」

 

うーちゃんとも話した。↓いつのまにかのぶさんが撮ってた写真w

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「歌からちょっと、気持ちが離れただけで、音楽の神様に見放されたような日があって。その時に私、『やっぱり歌いたい!歌わせて!』って思ったの」

 

勝手だけど、今の僕とうーちゃんの状況はかなり近い気がして、言うこと言うこと他人事とは思えなかった。

 

帰ってきたんだ、815も僕も、長い旅の果てに、もう一度スタートへ。

これからもいつだって出来る。どこだってやりなおせるんだ。

 

 

そこから我々はセブンデイズへ移動。僕は前日ぶりw

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大阪ミュージックのカリスマ・よっくんも交えて朝まで語り合いました。

 

写真のうーちゃんはロウソクが消える前の最後の輝きのようにはしゃいでいました。その後、おとなしくなりました(笑)

 

 

そこではるどりは、勇気を出してもう一歩。

この日、ずっと言おうと思っていた言葉を胸に。

 

2日後、これまた僕らみんなにとって欠かせない場所、伊丹WADOで。

りょうちんと815のツアー最終日があることを知っていた。

 

三人のツアー最終日ってことで、綺麗にツーマンの方がいいかもな、急遽だし図々しいよな、困らせるかな、断られたら傷つくかな・・なんて思いつつ、

胸の高鳴りを、素敵な予感を抑えきれず、りょうちんに直談判。

 

「WADOさ、オープニング、あいてない?」

 

「おお!いいよ、やろう!」

 

こりゃまた、キタ!

 

 

 

つづく。